今年の冬も厳しい冬でしたね。東京でも雪が降り、真冬は体の芯から凍えるような寒さでした。
一方で私が住む沖縄では雪は降らないものの、風がとにかく冷たく、気温よりも体感はもっと寒く感じるのが沖縄の冬です。
そんな地域によっても寒さの度合いが異なる冬では単に「寒い」以外にも「肌寒い」や寒くて「ジンジンする」などといった多様な言い回しがありますよね。
韓国語でもこのような「寒い(=춥다)」以外にも多様な表現があります。
そこで今回は「춥다」以外の韓国語の表現をいくつかご紹介したいと思います。
今回の記事は前後半で分かれており、本記事は後半になります。

最近の天気の中でも特に夏は毎年猛暑が続き、これから来る夏が憂鬱になってしまいますよね。
暑さや気温で言えばもはや沖縄よりも東京の方が暑いです。…
前半は「暑い」にフォーカスしてご紹介しております。
こちらも合わせてご覧になれば韓国語で「暑い」「寒い」の表現はバッチリです!
「寒い」を表現する韓国語のバリエーション一覧
気温や体感に関する韓国語は、単に「寒い」だけでなく、天気の「質」や「程度」によって表現を使い分けることができるので、それらの表現をご紹介いたします!
| 춥다 | 寒い(全般的に使える) |
| 쌀쌀하다 | 肌寒い(秋口や春先などで使える) |
| 시리다 | (手先や足先が)冷えて痛い、しみる |
| 선선하다 | (秋風が吹いて)涼しい、気持ちいい |
| 시원하다 | 爽快だ、涼しい |
「寒さ」を表す単語は「춥다」以外にもいくつかありますね。
ここからは一つ一つ例文とその単語が持つ意味を深掘りしてまいりますので、これを読んであなたもその場でピッタリな「寒さ」を上手く表現していきましょう!
寒い춥다

「춥다」は日本語の「寒い」にあたる言葉で最も広範囲に使える表現です。
基本は気温や室温が低い時に使える物理的な「寒い」に特化した表現になります。
- 이런 추운 날씨에는 밖에 나가지 말고 집에 있자.
こんな寒い天気には外に出ず、家にいよう。 - 너무 추워서 얼어 죽겠어!
めっちゃ寒くて凍え死にそう!
また、「춥다」から派生して「추위를 타다」という表現もございます。
直訳すると「寒さに乗る」という意味になりますが、「寒がりだ、寒さに弱い」という意味になります。
- 추위를 많이 타서 계속 여름이었으면 좋겠어요.
寒さに弱いので、ずっと夏だったらいいです。 - 저는 오히려 추위를 안 타서 겨울을 좋아해요.
私はむしろ寒がりではないので、冬が好きです。
肌寒い쌀쌀하다

「쌀쌀하다」は日本語で「肌寒い」という意味になりますが、特に春先や秋口などの季節の変わり目や、急に冷え込んだ時によく使われる表現になります。
季節感で言うと、冬本番の凍えるような寒さではなく、薄手のニットやカーディガンが必要かな?と感じるくらいの肌寒い温度感です。
- 오늘은 좀 쌀쌀하니까 가디건 입어야지.
今日はちょっと肌寒いから、カーディガン着ないと。 - 갑자기 찬바람이 불어서 쌀쌀해졌어.
急に冷たい風が吹いて肌寒くなったさ。
また、「쌀쌀하다」は物理的な肌寒いだけでなく、人の態度も表現することができます。
例えば、人の性格や反応が「よそよそしい」時に使えます。
さらに、「쌀쌀하다」から派生して「쌀쌀맞다(ひどく冷淡だ)」もあるので合わせて覚えておくと便利な表現です。
- 얘, 오늘 뭔가 쌀쌀하더라.
あの子、今日何だかよそよそしかったよ。 - 왜 그렇게 쌀쌀맞게 굴어?
なんでそんなに冷たくするの?
(手先や足先が)冷えて痛い、しみる시리다

「시리다」は「춥다」だけでは表現しきれない、「冷たさが身に染みて痛い」「ジンジンする」という独特の感覚を表す言葉です。
気温が高い・低いといった客観的な「寒い(춥다)」ではなく、寒さによって体の一部が刺さるように痛いというニュアンスがあります。
- 영하가 되면 손가락이 시리기 시작한다.
氷点下になると指がジンジン痛み始める。 - 날씨가 너무 추워서 손이 시려.
天気がすごく寒いので、手が痛い。
また、「시리다」には「しみる」という意味もあります。
主に冷たい食べ物やを食べたときに歯がしみる時は「시리다」がぴったりです。
- 요즘 차가운 거를 먹으면 이가 시리더라.
最近冷たいものを食べると歯がしみるんだよね。
ちなみに、冷たいものを一気に食べたとき、頭がキーンとする時はございませんでしょうか。
このキーンとする感覚は韓国語で「띵하다」と言います。
この表現もセットで覚えておくととても便利ですね。
- 빙수를 막 먹었으니까 머리가 띵해!
かき氷を一気に食べたから頭がキーンとする!
涼しい、気持ちいい선선하다

「선선하다」は「涼しい」という意味がありますが、「쌀쌀하다」とは違い、秋口よりも寒くはなく、快適な状態を指す言葉です。
主に気持ちいい涼しさを表すポジティブな表現です。
- 자전거 타로 선선한 바람을 쐬러 가자!
自転車に乗って涼しい風を浴びに行こう! - 날씨도 좋고 선선한 바람까지 부니까 정말 쾌적해!
天気も良くて涼しい風まで吹いて本当に快適だよ!
また、선선하다も人の性格や態度に使えます。
「性格がさっぱりしていて気難しくなく潔い」というニュアンスになります。
日本語で言うと、「さっぱりしている」が該当します。
ただ、今の韓国人は선선하다は天気が涼しいという表現で使うことがほとんどなので、日常会話ではほとんど使用されません。
代わりに「쿨하다(クールでさっぱりしている)」「털털하다(サバサバしている)」「시원시원하다(ハキハキしている)」などを使うことが多いです。
爽快だ、涼しい시원하다

「시원하다」は、爽快だ、涼しいという意味がございますが、具体的には体が暑くなっている状態から涼しい冷気や水を浴びたときに感じる爽快感というニュアンスのある言葉です。
- 운동한 후에 물을 마시니까 아주 시원하네!
運動後に水を飲むと、とってもスッキリするね! - 야외는 너무 더운데 실내에 들어가니까 정말 시원해!
野外はとっても暑いけど室内に入ると本当に生き返る~!
また、「시원하다」は非常に汎用的な言葉です。
マッサージを受けて凝りが解消された時や心に突っかかっていた悩みや疑問が吹っ切れた時にも「시원하다」を使うことができます。
- 어우, 거기 시원해~
あぁ、そこ気持ちいい~ - 이제 오해가 풀어져서 속이 시원해.
やっと誤解が解けて胸がスッキリした。
さらに、韓国人はなぜか熱いお風呂に入ったときやスープを飲んだ時にも「시원하다」を使うことがあります。
これは韓国独自の表現になりますので、ここまで覚えていたらかなり上級者です!
- 아이고, 시원해~
あぁ、染みる~
まとめ

いかがだったでしょうか。
「寒い」という表現以外にも韓国語には多様な表現がたくさんありました。
さて、ここまで学んだ単語の整理とそれぞれの単語を寒さのレベルで表すと以下になります。
- レベル1:선선하다(快適な涼しさ)
- レベル2:시원하다(爽快さ)
- レベル3:쌀쌀하다(秋口の肌寒さ)
- レベル4:춥다(一般的な寒い)
- レベル5:시리다(手がかじかむくらい寒い)
今回ご紹介した単語のそれぞれのニュアンスとシチュエーション別の使い分けを理解し、上手く使いこなせれば一気にネイティブに近づけること間違いなしです!
また、前半の「暑い」の表現のバリエーションをご紹介した記事も書いておりますので、こちらも合わせて読んでいただければ「暑い」と「寒い」の表現は完璧だと思うので、こちらもぜひご覧になってください!

最近の天気の中でも特に夏は毎年猛暑が続き、これから来る夏が憂鬱になってしまいますよね。
暑さや気温で言えばもはや沖縄よりも東京の方が暑いです。…
これから桜も咲き始め、いよいよ春が訪れますが、今回覚えた表現をぜひ使ってもらえればと思います♪
ではまた!안녕〜

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