夏と言えば海!海と言えば沖縄!
中でも最近は沖縄本島のみならず、離島が高い人気を誇っており、特に本島よりも海や自然が豊かな宮古島に注目が集まっています。
そこで今回は沖縄県民が行く1泊2日のおすすめ宮古を満喫できる3大大橋制覇できるコースをご紹介いたします!ぜひ旅の参考にしてみてください!
宮古島の基本情報

沖縄本島から南西に約300kmに位置する宮古島は宮古島、池間島、来間島、伊良部島、下地島、大神島の6つの島からなっています。
このうち、宮古島から陸路で行ける島が伊良部島、池間島、来間島の3つです。
最近では東京から宮古島への直行便が就航されたことで、より宮古島へのアクセスもしやすくなりました!宮古島までの移動時間は東京からだと片道約3時間、沖縄本島からだと片道約50分ほどです。
1日目 宮古島3大大橋制覇の旅
8:00 宮古島着

今回は那覇空港から宮古空港に向かいました!
所要時間はたったの50分!飛行機での移動自体は30分程度ですぐに着いちゃいます!近い!!
朝一の便かつ6月に行ったので、乗客も多くなく、快適でした!空港について直ぐにレンタカーを借りにレンタカー屋さんまで移動します!
9:00 レンタカーを借りる

宮古島に来たらレンタカーは絶・対・に!必須です!宮古島の移動手段はバスがタクシーしかないため、宮古市内のみの旅行であれば充分だと思いますが、私のように「宮古島の端から端まで行ってやる!」という方はレンタカーでの移動を強くおすすめいたします!
それでは、レンタカーも借りたことだし早速宮古観光スタート!
9:30 池間大橋

宮古空港から25分程度で着く池間大橋は宮古島の北西に位置する池間島とを結ぶ全長1,425mの橋です。
到着早々、橋の入り口にパーキングスペースがあるので、車を止めて宮古の初海を見に。オーシャンブルーの海にうちなーんちゅの私でもかなり興奮しました!海の透明度も抜群です!とりあえず写真を爆写しました笑
10:00 雪塩ミュージアム

池間島を一周した後は帰り道に雪塩ミュージアムがあるので、立ち寄りました。
「雪塩ちんすこう」は沖縄のCMでもよく流れますが、池間島観光のついでに何となく立ち寄ってみたのですが、中には雪塩工場の無料見学やお土産ショップ、カフェまであり休憩がてら訪れてみるのも良いと思います!
ショップには様々なフレーバーの雪塩やお菓子、さらには雪塩を使ったホームスパなどの美容用品まであります!

ここで食べた雪塩ソフトクリームは最高だったなぁ。様々なフレーバーの塩を全てふりかけ、味変味変の舞でした笑
池間島の観光がてら訪れてみるのも良いかもしれません♪
雪塩ミュージアムの基本情報
- 公式ホームページ:https://museum.yukishio.com/
- アクセス:沖縄県宮古島市平良狩俣191(宮古空港から車で約25分)
- 入場料:無料
- 営業時間:4~8月: 9:00~18:00 9~3月: 9:00~17:00
- 定休日:年中無休
- 駐車場:15台
12:00 宮古冷麺で昼食

6月とは言えど沖縄は既に日中30度を超え、「冷たいものしか勝たん」と思い宮古冷麺へ。こちらはあのロバート馬場さんが出したお店です!
ラビットで頑張っている馬場さんを応援する私の母が行きたいと言うので訪れたのですが、大正解でした!


今回は看板メニューの海ぶどうがのった宮古冷麺と期間限定のもずく冷麺を頂きました。
冷たい冷麺は日中30度を超える宮古では進む進む!
グルテンフリーの麺はコシのある細麺で噛みごたえがあり、海ぶどうもプチプチ!もずくも冷麺との相性抜群です!
また、どちらの冷麺にもなまり節が入っており、味に飽きが来なかったです!汁もあっさりでまさに夏ぴったりなお食事スポットです!
宮古冷麺の基本情報
- アクセス:沖縄県宮古島市平良字下里338-8 パイナガマビーチクラブ内(宮古空港から車で約10~15分)
- 営業時間:11:00~15:00
- 定休日:なし
- 駐車場:お近くの有料駐車場をご利用ください
- 平均予算:1,000~1,500円
13:00 伊良部大橋

宮古冷麺を後にして次は2つ目の大橋、伊良部大橋へ!
伊良部大橋は2015年に開通した宮古島と伊良島をつなぐ橋です。
長さはなんと全長3,540m!無料で渡ることのできる橋の中では日本最長です。
車でも10分程度はかかる伊良部大橋は左右に広がる雄大な宮古の青い海を楽しみながらドライブ出来ます!橋には路側帯もあるため、自転車や徒歩での移動も可能です。
伊良部大橋の開通で伊良部島の地元の方々も宮古島への行き来がかなり便利になったようで、地元の方々の生活を助ける、そんな橋でもあります。
13:30 17END

さて、伊良部大橋を渡り切ったら伊良部島で一番の絶景スポット「17END」へと向かいます!
ここは下地島空港の滑走路すぐ近くにある絶景スポットです。
飛行機の離着陸も間近で見ることができるため、飛行機好きな方やお子さんを連れていくのも良いかと思います!
17ENDから見る海はトルコ石ですかってくらいターコイズブルーの海が広がっています!写真からも分かる絶景の海を是非直接目の当たりにしていただければと思います!
また、17ENDには幻のビーチというものが存在するのだとか!干潮時に訪れると白い砂浜が現れるようです!
このビーチはインスタ映え確実なスポットなので、友人や恋人とぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
私は今回は幻のビーチを見ることが出来なかったのですが、次回は干潮時を狙って訪れたいと思います!
2025年度の干潮時に関する情報はこちら(気象庁より)からご確認いただけます!
14:00 なかゆくい商店

17ENDを後に、次は伊良部島で最も人気なサーターアンダギー(宮古では「さたぱんびん」と言うらしい!初知り!!)が売られている、なかゆくい商店を訪れました。
午後は13:30開店だったのにも関わらず、14時の時点ですでに20人ほど並んでいました!(さすが、、、)

なかゆくい商店の看板メニューと言えば、この真紫なサーターアンダギーですよね!私も本島であらゆるサーターアンダギーを食べてきましたが、ここまで紅芋の紫色が鮮やかなサーターアンダギーは見たことありません!もちろん紅芋の味もしっかりあります!
また、サーターアンダギーの上に沖縄のブルーシールアイスクリームを乗せて食べることもできるため、沖縄の名産品を2つ一気に楽しみたい方は、アイスクリームといただくのがおすすめです!この時天気が暑かったこともあって、アイスクリームと一緒に頼む方も多かったです!せっかく宮古に来たならこちらを頼んでみるのもおすすめです!
ちなみに、なかゆくい商店さんは常に行列が出来るため、売り切れる前に早めに訪れることをおすすめします!
なかゆくい商店の基本情報
- 沖縄県宮古島市伊良部国仲57−3(宮古空港から車で約25分)
- 営業時間:9:30~12:00、13:30~16:00
- 定休日:月、木
- 駐車場:お店の裏に約15台ほどあり
- 平均予算:100~1,000円
14:30 来間大橋

サーターアンダギーをいただいた後は、ついに最後の大橋、来間大橋へと向かいます。来間大橋は来間島と宮古島を結ぶ1,690mの橋です。近くには宮古一の絶景ビーチ、与那覇前浜があるため来間島を訪れる前後に与那覇前浜を訪れるのも良いでしょう。
うちなーんちゅである私は今回は与那覇前浜などのビーチは全てスルーしましたが、正直行っとけばよかったと後悔しています。。。次は宮古のビーチを制覇する旅に行こうと心に誓いました。
来間大橋につきましては、もちろん青い海が広がっていて絶景でした!やはり宮古島はどこに行っても海が綺麗だと確信しました!沖縄の本気を見せられた気がします!笑
15:00 農家れすとらん 楽園の果実でデザート

さて、来間大橋を渡り来間島に入島したのですが、ここではメロンパフェを求めて、「農家れすとらん 楽園の果実」に向かいました。ここは有機JAS認証を受けた農家が経営するレストランで、有機栽培や県産食品を使った南国の色どり豊かなメニューが魅力的です!
中でも宮古島産の果実を使ったパフェを狙っていたのですが、今回は宮古島産メロンパフェを頂きました!普段甘いものを食べない私ですが、この日限りはリミッターを外してパフェを頬張りました!
パフェには宮古島産メロン、ジェラート、ゼリーが入っていて、甘さ耐性のない私でもぺろりと食べきってしまいました!
ここのレストランはデザートだけでなく、お食事メニューを充実しているので、次回はランチで訪れてみようと思います!
農家れすとらん 楽園の果実の基本情報
- 沖縄県 宮古島市下地来間476-1(宮古空港から車で約20分)
- 営業時間:11:00~18:00(ラストオーダー:17:30)
- 定休日:火
- 駐車場:あり(6~7台ほど)
- 平均予算:1,000~3,000円
16:00 ホテルへ(オーシャンズリゾート宮古島)
朝から移動で疲れたので、ここでホテルに向かいます!
1泊2日の旅行だから、ホテルも奮発しちゃいました!
今回の宿泊先はオーシャンズリゾート宮古島です!こちらは、全室1棟貸の全てのお部屋にプライベートプールとジャグジーが付いたプライベートコテージになっております!
いつも旅行はビジネスホテルに泊まっていたので、興奮して疲れも一切吹き飛んですぐプールに飛び込んじゃいました!一通り泳ぎ切った後はジャグジーでブクブク泡を楽しみ、ゆったり過ごしました。
せっかくの1泊なら素敵なホテルでゆったり過ごしたい思いがあり、こちらを予約したのですが、プライベートな空間で好きなだけ遊泳可能で、コテージも広々しており、常に幸せが溢れ出ていました。やっぱり非日常を経験することは自分自身を癒すデトックスになるなと思います!

夜はずっとホテルで過ごすと決めていたので、夕ご飯はスーパーでおつまみとオリオンビールを買って最高の晩餐を楽しみました。なんでもないおつまみも、ここで食べると最高に美味しかった。。。
プライベートな空間とプールやジャグジーを楽しめるオーシャンズリゾート宮古島。ぜひ旅のご計画に入れてみてはいかがでしょうか。
オーシャンズリゾート宮古島の詳細はこちらの公式サイトよりご確認いただけます。
2日目 宮古島東部の観光・絶品グルメ・お土産探し
2日目は宮古島東部の散策と最高級ランチ、お土産探しをして沖縄本島に帰ります!
ちなみに、ホテルの朝食最高だったなぁ。

ランチを予約していなかったら爆食いしてました。景色も最高。
朝食を済ました後は、チェックアウトまでもう少しコテージでくつろいだ後、宮古島最東端の岬に向かいます!
10:30 東平安名崎

東平安名崎は宮古島最東端に位置する、全長2kmの岬です。日本の都市公園百選にも選ばれ、壮大な岬の景色が魅力です。
岬には平安名崎灯台があり、日の出と夕焼け時に訪れると良さそう。私は朝に訪れたのですが人も多くなく、日本のサスペンス並みの崖と宮古のオーシャンブルーの海、さざ波を聞きながら2日目とても気持ちのいいスタートを切る事ができました。
岬自体も広く、橋の方にいくと地面が隆起していて多少歩きにくいので足元は注意してください。次回は朝日か夕焼けを見に訪れてみようと思います!また違った絶景が見られるかも!
東平安名崎の基本情報
- アクセス:沖縄県宮古島市城辺保良1221−14(宮古空港から車で30〜40分)
- 駐車場:無料駐車場が50台
- 入場料:無料。任意の協力金300円を設けている
11:00 イムギャーマリンガーデン

イムギャーマリンガーデンは宮古島南部に位置する海浜公園です。
「イムギャー」は宮古島の方言で「囲まれた湧水」を意味しており、入江に囲まれたエリアでの海水浴や陸路を散策する事が魅力の場所です。
ここでは宮古島の透明な海を見るのも実際に入っても楽しめるところが最大の魅力です!歩いては宮古の美しい珊瑚礁光る海を見ながら遊歩道を探検できる楽しさがあり、泳いでは自然の魚や珊瑚礁を間近で楽しめます!また、浅瀬に海があるため小さなお子さんと一緒に家族で海水浴を楽しめるところも魅力の一つとなっています。

私は今回イムギャーマリンガーデンを歩いて楽しみましたが、浅瀬で泳ぐ家族連れの方やSUPを楽しんでいる方々を見ながら、海を見る派の私でも流石に入りたくなる程でした!そして、1番珊瑚礁がきれいに見えたスポットを発見!すかさず絶景をカメラに収めました!
今度来たら絶対海に入るぞー!
イムギャーマリンガーデンの基本情報
- アクセス:沖縄県宮古島市城辺友利605-2 (宮古空港から車で15〜25分)
- 入場料:なし。24時間出入り自由
- 駐車場:あり
12:00 ユキシオステーキで宮古牛ランチ

イムギャーマリンガーデンを後にして、今回の旅のメイングルメ、ユキシオステーキで宮古牛ランチを堪能します!
県外には松坂牛や神戸牛といったブランド牛がありますが、実は宮古島にも宮古牛というブランド牛があります!
宮古牛の魅力はなんと言ってもその希少性です!年間に出荷される牛は5,000頭以上ですが、そのうち宮古牛として出荷されるのは約200頭のみで、ほとんど宮古島内でしか味わえず、県外での入手は非常に困難だと言われております!
そんなこと聞いたら食べるしかないですよね!ちょっと奮発して、今回はそんな宮古牛を雪塩と一緒に味わえるユキシオステーキを訪れました!
お店は目の前でお肉を焼いてくれるスタイルで、シェフの方とお話を楽しみながら食事を楽しみました。

今回私が注文した雪塩ランチはどちらも超・超・超絶品でした!!!宮古牛ステーキ、宮古牛ハンバーグ、アグー豚の三つのお肉料理を味わえる贅沢なランチです!
とにかく来て良かった、、、初めてこんなに高級なレストランで食事をしたのですが、自分へのご褒美や大切な人との思い出にピッタリな特別感がある場所です!
宮古島で希少な宮古牛をいただける数少ないお店なので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ユキシオステーキの基本情報
- 公式HP:https://minamino-shima.com/yukishio-steak/
- アクセス:沖縄県宮古島市平良久貝654番地12(宮古空港から車で15~20分)
- 営業時間:ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:00
- 電話番号:0980-79-7978(予約可)
- 駐車場:あり(無料)
- 支払い:カード・QR支払い可
- 平気予算:ランチ3,000~10,000円 ディナー6,000~15,000円
13:30 島の駅みやこ本店でお土産探し
ランチで最高の時間を過ごした後は、島の駅みやこでお土産探しです!
宮古一のお土産品店である島の駅みやこは、お土産だけでなく宮古そば等も食べられるフードコート、ベーカリー、野菜や宮古島山のフルーツも店内にあるため、観光客だけでなく地元の人も訪れる人気のスポットです。
ここに来れば大体の宮古島お土産が揃うため、こちらでお土産を購入することをお勧めします!沖縄出身の私が宮古島で購入した宮古島ならではのお土産は、また別の記事でご紹介するので、気になる方はチェックいただけますと幸いです!
島の駅みやこ本店の基本情報
- 公式HP:https://shimanoeki-miyako.com/
- アクセス:沖縄県宮古島市平良久貝870-1(宮古空港から車で約10~15分)
- 営業時間: 7:30~18:00(年中無休)
- 駐車場: 46台(無料)
15:00 レンタカーを返却し、宮古空港に戻りA&Wでゆんたく
お土産も購入したところで、レンタカーを返却。宮古空港に戻って沖縄県民も大好きなA&Wの宮古空港店で休んだ後、那覇空港へと帰ります。
ルートビアを飲みながら一泊二日の宮古旅行の思い出話をしながらゆんたく(沖縄の方言で「おしゃべり」)を楽しみます。
ちなみに、ルートビアはおかわり自由なので無限ルートビアで旅の思い出話を振り返りました。
そんなこんなで出発の時間。初の宮古島だったけど沖縄県民の私でも十分に楽しめたので、次は石垣島にでも行こうかな、、、?
20年以上生きてきて初めて離島の良さを感じた、そんな1泊2日の旅でした!
宮古島は1泊2日で十分に満喫できる

今回の旅はウチナーンチュが計画した、ビーチやダイビングだけじゃない、宮古島の楽しみ方を紹介した旅行になっております!
外は暑くてあまり出歩きたくない方や少ない日数でも宮古島を堪能したい方に向けた観光プランになります。
今回の旅行でのお勧めを3つ挙げるとすれば、17END、ユキシオステーキ、イムギャーマリンガーデンです!ぜひ皆さまのご旅行の参考にしていただければと思います。
皆さまの宮古島の旅が素敵なものとなりますように。
ではまた!


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